酔狂の詩(うた)
自分の居場所は自分でつくる。

環境が気に入らないなら、
自分で変えてゆく。

かかって来い、「人生」 !!



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「満ちて輝く月のように」

 つまらない嫉妬は 自信のなさの裏返し
 あてのない不安は 心の弱さを曝け出す

 

 不器用な言葉と幼い感情が 

 絡み合って複雑になって

 それを解きほぐすために あなたを困らせて

   

 そんなふうにして時々
 か細く弱々しい光を放ってしまうけれど

 そんなだけど本当はいつだって
 眩いばかりの光で あなたを照らしていたい

 満ちて輝く月のように

 夜道を行く旅人が迷わないように
 陽の光では見えない美しさに気付けるように

 そんな優しい光で照らしていたい 

 
満ちて輝く月のように

 明日を待つ眠りを妨げないように
 街灯りでは得られない温かみを届けるために
 そんな優しい光で照らしていたい 

 

 足りなかった優しさを補って
 欠けていた思いやりを補って
 忘れてた気持ち思い出して
 
 あなたの安らぎを守りたいから
 欠けない月となって照らしていたい

 

 満ちて輝く月であり続けたい

 

 僕にとってのあなたが そうであるように

 優しさに満ちた 温もりをくれるように

 

 満ちて輝く月のように

 

 ふたりの足元を照らしたいから

 欠けない月となって輝いていたい

 

 満ちて輝く月のように 

 

 

 

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