須藤宏隆くん(15)



【概要】
 1994/12/14 福島県石川郡石川町の町立石川中学校の須藤宏隆くん(中3・15)が、雑木林のなかで麻のロープで首吊り自殺。

 10/下旬 学校祭で、宏隆くんが率先して歌の練習をしていたが、周囲からは「いばっている」と反発を受けていた。

 11/ 宏隆くんは、仲のよかった友だち7人前後に口をきいてもらえなくなった。
 弁当を食べるのも一人で、休み時間も一人で教室のいすに座ったり、ベランダにいたりした。

 11/2 母親は学校に「子どもが学校に行きたくないと言っている。いじめと関係あるのではないか」と電話で相談していた。

 12/14 朝、登校するバスのなかで、同級生にふだんと変わらない様子で「冬休み、一緒に勉強するっぺ」と話しかけ、「おれ、やり残したことないから、自殺でもすっかな」と言って、声をあげて笑った。

 午前11時半頃、「風邪をひいて腹の調子が悪いので」と言って早退。家で祖母のつくったおかゆを食べてから「運動していないので、体を鍛えてくる」とTシャツ姿で出ていき、自宅納屋から麻のロープを持ち出して、裏山の松の枝にかけて、首吊り自殺。


【遺言】
 「三年一組のみなさんにご迷惑をかけました。××先生おせわになりました。X君、Y君、Z君にいじめられていました。三人をうらんでいます。」

 「お父さん、お母さん、ありがとう。おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう。おにちゃん、早く良い人を見つけて、結婚して下さい。十四歳7カ月まで育ててくれてありがとうございました。」





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